鉢上げ時の虫対策!鉢からコバエが出ないためにどぶ漬けしよう

こんにちは!!

外に出していた鉢花を屋内に上げる季節がやってきました。

皆さん、部屋の中に鉢を入れた時に困るのがコバエですよね。

鉢の中から出てきてブーッンって飛んでますよね・・・・

鉢上げ時に一手間加えることでコバエを防ぐことができます。

今回は鉢上げ時にスミチオンを入れた水に鉢花をどぶ漬けしコバエを防ぎましょうというお話です。

どぶ漬けって何?

どぶ漬けに必要なもの・・・・

どぶ漬けに必要なものは大きなバケツです。

必要な大きさは鉢が上まですっぽり入るサイズです。

どぶ漬けとはバケツに薬液(薬を水で希釈した水)入れてその中に鉢を入れる作業の事です。

これによって、土全体に水(薬液)を浸透させることができます。

どぶ漬けの効果は?

鉢上げ時にどぶ漬けを行う事で土の中にいる虫を殺すことができます。

そもそも鉢を屋内に入れた時に出てくる虫の原因は鉢の土の中にいる虫です。

その虫が屋内の暖かさに刺激されて土の外に出てくるため虫が出てくるのです。

その虫を家の中に入れる前に殺してしまう。それが鉢上げ時のどぶ漬けです。

どぶ漬け時に使う薬品は何がいいの?どうやってするの?

どぶ漬け時に使用する薬品は「スミチオン」です。

スミチオンを1000倍で希釈した液を作ってどぶ漬けをします。

1000倍希釈というのは1lの水に1mlの薬をいれるという事です。

1000倍希釈の薬液をバケツにつくり鉢を入れます。(土の上まで水がくるように)

鉢を水の中に入れると土の中からブクブクと空気が出てきます。

ある程度空気が出るのが落ち着いたら鉢を薬液からあげます。

その後、薬品の匂いを消すために1週間くらい外に置いておきます。

それでどぶ漬け完了です。

これを行うことで虫の発生率は格段に下がります。

スミチオンの注意点

スミチオンを使用する際に注意していただきたいことが1つあります。

それは「アブラナ科」の植物には絶対に使用してはいけないということです。

アブラナ科の植物・・・・例えばキャベツや白菜にスミチオンを使用すると薬害で枯れます。

必ず注意してください。

まとめ

鉢上げを行うとコバエなどの虫が出てきて非常に嫌です。

その嫌な虫の発生を抑えるためにスミチオンの希釈液に鉢をどぶ漬けすることをおすすめしました。

今まで虫で困っていた皆様、もしよければお試しください。

それではまた!!

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