【植物のお話】なぜ病気になるの?地力の低下が原因かも

こんにちは

本日は「地力」お話です。

地力を高めて植物が病気になりにくい環境をつくるためには何が必要かをお話します。

本日のお客様

相談内容は「‘最近‘ぶどうの木が病気になるので薬がほしい」でした。

使用できる薬品はおすすめしたのですが・・・

よくよく話を聞くとぶどうを植えてから肥料やたい肥は一切与えていないとの事です。

そこで思ったのが「地力の低下」です。

薬品は今発生している病気を治したり、これから発生する病気を予防するものですが

そもそも、植物が弱っていなければ病気にかからないです。

また、環境が悪く植物が弱っている場合はどんなに薬品を与えてもまた病気になります。

その為地力アップの為今回は薬品に加えて「たい肥と肥料」をおすすめいたしました。

地力ってなに?

地力とは土地の力=畑の力と思ってください。

よく「痩せた土地だから・・・」などと言っているのを聞きませんか?

この痩せた土地というのが地力が低下した土地ということです。

主な原因はたい肥を与えていない、肥料を与えていないなどです。

植物が元気に育つように「肥えた土地=地力が高い」土づくりをしましょう。

地力を上げるために必要なもの

地力を高めるために必要なものそれは「たい肥」と「肥料」です。

この2つが足りなくなると地力が低下します。

また、一度地力が低下すると復活するのには時間がかかります。

その為、忘れずにたい肥・肥料を畑に入れる必要があります。

特に果樹・花木を育てている畑!!

果樹・花木を育てている畑は意外と放置しがちです。

野菜を育てる畑と違い盲点なので注意しましょう。

地力をあげるのにどんなたい肥・肥料がいいの?

地力を上げるのにどんなものをいれると良いかです。

たい肥・肥料を話すとそれだけで1記事分になるので今回は安いものをお伝えします。

おすすめの(1番安い)たい肥:牛ふんたい肥

ホームセンターなどで売られているたい肥の中で1番安いものは牛ふんたい肥です。

たい肥にこだわらない方はこちらで十分です。

春と秋に適量畑に混ぜ込んでください。

たい肥は畑の土を良く(ふかふか)にしてくれます。

おすすめの(1番安い)肥料:普通化成肥料8-8-8

こちらも1番安いものをご紹介いたします。

8-8-8は肥料の3台成分の窒素-リン酸-カリがバランスよく配合されています。

その為、様々な植物に使用しやすいです。

こちらは1か月から2か月に1度適量混ぜ込んでください。

肥料は植物を強くしてくれます。

たい肥と肥料については今後ご説明します。

地力を上げるには時間がかかります。

地力が上げれば病気になりにくくなります。収穫量が増えます。

少しづつ畑を育てていきましょう。

それでは皆さん良い園芸ライフを

たけちゃんでした

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