こんにちは!
前回、畑に使える融雪剤についてお話いたしました。
前回の記事はこちら↓↓
前回の記事でおすすめしたのは「くんたん」「融雪タンカル」でした。
しかし、「くんたん」が売り切れていた!!!
そんな時にこんなものが代用できますよ~
こんなお話を今回はさせていただきたいと思います。
くんたんに代わる畑に使える融雪剤
答えを端的に言わせていただきます。
それは「黒い土」「黒いたい肥」です。
え??何言ってるんですか??
そんな声が聞こえて聞こえてきたのでご説明いたします。
そもそも、畑に使用できる融雪剤のポイントは「黒い」ことです。
黒くて植物を植えるのに害がなければなんでも良いのです。
それであれば、黒い土でも黒いたい肥でも問題はない
そして効果もあまり変わらない
そういうことです。
なぜ広まらない黒い土・黒いたい肥
では、なぜ黒い土やたい肥が広まらないのでしょうか??
そもそも弱点があります。
それは、「重い」「散布しにくい」点です。
黒土にしても、牛糞などのたい肥にしても
くんたんなどから比べるとあきらかに重いです。
そして、炭カルと比べて散布しにくいです。
くんたん、炭カルはさらさらとして散布しやすいので
雪の上に散布するのに作業がしやすいです。
その為、効果が同じでも中々黒土・たい肥を使用する人が増えないのが現実です。
どんな時に効果的?黒土・たい肥
重くて、散布しにくい黒土・たい肥ですがどんな時に使うのが良いのでしょうか?
それは
「くんたんなどがない時」「少し変わった事がしてみたい時」
この1択です。
そもそも、くんたんなどが無くなるのかという問題です。
くんたんなどが無くなる時はあります。
それは大雪が降った年です。
くんたんはもみ殻を炭にしたもの
炭カルは石灰岩を黒くしたものです。
どちらも作るのに時間がかかります。
その為、大雪が降り需要が増えたときになくなってしまいます。
そんな時に代替品として使用できるのが黒土やたい肥です。
具体的にどんな商品が良いの?
具体的に商品と特徴をお話します。
黒土
黒土は畑の土が少なくなってきた時に使用することが多いです。
その為、雪が溶けてそのまま畑に残っても何も問題がありません。
ただ、冬季ですと購入した黒土が凍っている可能性があります。
その場合は1度解凍しないと使用できません・・・
牛糞たい肥
牛糞たい肥は野菜などを植える時に畑づくりの一環として一緒に畑にいれますよね。
その為、畑に散布しても何も害はありません。
むしろ、たい肥なので畑には良い。
そして牛糞は匂いもすくないのでご近所へ迷惑をかけません。
そして、たい肥の中で一番安価です。
ただ、重い・・・重いんです。
そこだけがね・・・・・
バークたい肥
少し変わったところでバークたい肥をご紹介します。
具体的な商品名だと十勝バークや草取りしらずの敷き詰めたい肥などです。
こちらは、植物をたい肥化したものです。
その為、匂いはありません。
そしてたい肥としての効果もあり、畑の土をふかふかにしてくれます。
畑づくりの時に牛糞などをいれらる方は、融雪剤でバークたい肥を使用してみてはいかがでしょうか?
こちらも重いのが難点ですが、個人的にはおすすめです。
通常「くんたん」や「炭カル」などが手に入る時はそちらを利用するのが良いと思います。
散布しやすいですからね。
ただ、手に入らない時があります。
そんな時はこんな商品も代替になんるんだなっと思ってほしいです。
それでは皆さん良い園芸ライフを!
たけちゃんでした
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