【植物のお話】大切な植物を力強く!活力剤と肥料の違いについて

こんにちは

活力剤と肥料の違いについてお話させていただきます。

似ているようで実は結構違う活力剤と肥料

上手に使い分けて植物を育てましょう。

活力剤と肥料は何が違う?

活力剤と肥料の違いを簡単に答えると「活力剤=濃度が薄い」「肥料=濃度が濃い」です。

もう少し詳しくお話いたします。

肥料は中に入っている成分の量(例えばチッソ、リンサン、カリなど)に基準が決められています。

一定の基準を満たしたものでないと肥料として販売することができません。

一方活力剤には基準がありません。

その為、濃度が低い肥料などを活力剤として販売しています。

活力剤と肥料の見分け方

活力剤と肥料の見分け方

商品のパッケージを良く見ると肥料には(8-8-8)などの数字が記載されています。

この数字こそが肥料成分の濃度を指しています。

この数字、左から「チッソ」「リンサン」「カリ」の成分量が記載されています。

こちらを肥料の三大要素といいます。

この三大要素が植物の何に効果があるのかは別記事で簡単にまとめましたのでご覧ください。

【植物のお話】肥料成分の主な働き(簡単まとめ)

活力剤と肥料の使い分け方

活力剤=濃度の薄い肥料、肥料=濃度が一定量ある肥料

人間の食べ物で考えると活力剤=おやつ、肥料=主食(ごはん)

植物には肥料を主食、補助食を活力剤として与えてあげると最高です。

ポイントは活力剤だけでは栄養が足りていないということを忘れないでください。

おやつだけではダメですよ。

今回はこんなところで

活力剤と肥料を上手に使って植物を元気に育てましょう。

たけちゃんでした

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