こんにちは!
じゃがいもの品種の違いについてご紹介致します。
一言でじゃがいもといっても沢山の品種があります。
種類によって特徴が全然違います。
そんなじゃがいもについて今回は
・じゃがいもの品種による特徴
・どんな料理に適しているのか
こちらの内容でご紹介させて頂きます。
【男爵薯(だんしゃくいも)】
まずは定番の男爵薯についてです。
男爵薯の特徴はホクホクとした食感!!
→これはデンプンが多いからなのです。
しかし、煮崩れしやすのが難点・・・
おすすめの調理方法
コロッケ・ベイクドポテト・マッシュポテトなど
煮込みすぎると煮崩れて薯がなくなってしまう・・・
【メークイン】
こちらも定番のメークインです。
男爵薯よりも果肉が若干黄色いのが特徴です。
粘り気があり甘みが他の薯よりも強めです。
男爵薯とは異なり煮崩れしにくい!!
→煮込み料理におすすめです。
おすすめの調理法
カレー・シチュー・ポトフなど
煮崩れしにくいので煮込み料理におすすめ!!
【キタアカリ】
最近定番になりつつあるキタアカリです。
キタアカリは実は男爵薯の改良品種なのです!!
その為、見た目は男爵薯に似ています。
果肉は男爵薯より若干黄色め
味は男爵薯よりも若干甘めです。
男爵薯の改良品の為煮崩れしやすいです。
おすすめの調理方法
コロッケ・じゃがバター・フライなど
甘く香りが良いのでシンプルに味わうのも良いかも。
火の通りが早いので煮崩れに注意
【インカのめざめ】
インカのめざめは比較的新しい品種です。
インカのめざめの特徴はなんと言っても甘い!!味が強い!!
そして、小さい・・・
インカのめざめは小ぶりな薯で収量がとても少ないです。
煮崩れはしにくいです。
おすすめの調理方法
フライドポテト、炒め物など
甘く特徴的な味をそのまま楽しむのがおすすめです。
【ホッカイコガネ】
あまり聞きなじみがない品種をご紹介致します。
ホッカイコガネです。
ホッカイコガネはフライドポテトに最適化された品種です。
見た目は淡い褐色(黄金色)をしております。
調理後に変色しなく、クセのない味が特徴
煮崩れもしにくいです。
おすすめの調理方法
フライドポテト、煮物、サラダなど
クセのない味の為、他の素材の味を邪魔をしません。
【とうや】
「とうや」は北海道の洞爺湖にちなんで名づけられた品種です。
「とうや」の特徴はなんといってもデンプンが少ない為、低カロリーでヘルシー!!
デンプンが少ない為、ホクホク食感にはなりません。
煮崩れはしにくく、味が染み込みやすいのが特徴。
おすすめの調理方法
肉じゃが・ポトフなど
煮込み料理に入れると味が良く染み込みます。
【シャドークイーン】
シャドークイーンの特徴は紫色の果肉!!
この紫色の果肉は加熱しても変わりません
この特徴を生かしてお菓子作りなどで活躍をしております。
おすすめの調理法
お菓子・ポタージュなど
鮮やかな紫色を楽しむ!そんなお薯です。
【最後に】
じゃがいもは様々な種類があり、色々な特徴があります。
色々なじゃがいもを育てて、お気に入りを探してみるのも良いかもしれませんね。
種芋を選ぶ時の参考になれば幸いです。
また、お会いしましょう!!
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