じゃがいもの育て方(土作り編)

こんにちは!!

じゃがいもの育て方についてお話いたします。

今回はじゃがいもを植える前の準備編です。

はじめに簡単にポイントを説明いたします。

ポイントは

  • いもは弱酸性が好き(石灰は苦手)
  • 肥料は窒素少なめで(いも専用肥料がおすすめ)
  • 農薬は植付け前に散布
  • 畝は高くなくてOK(土寄せするので問題なし)
  • じゃがいもは「ナス科」(連作障害に注意)

それでは説明いたします!!

じゃがいもを育てる土作りの注意点

じゃがいもは弱酸性を好みます。

その為、土作りの友「石灰」をたくさん入れてはいけません

むしろ入れなくてもOKです。

畑作りで準備するもの

  • 堆肥(牛糞など) 1㎡あたり2〜3キロ
  • じゃがいも専用肥料 1㎡あたり40〜60グラム
  • 農薬(ダイアジノン、石原フロンサイド、ネビジンなど)

畑の準備

じゃがいもを植付け予定の畑に堆肥、農薬を適量混ぜ込み土を耕します。

畝の高さは15cm

じゃがいもは育てている途中で土寄せをするのであまり高く畝は作らなくてOKです。

ポイント

じゃがいも用の農薬は植付け前に散布しなければいけないものが多いです。

植え付けた後に気がついても散布できない。。。。そんな事がありますので要注意です。

農薬については種芋を購入する際に店員さんに1度聞いてみましょう。

要注意!じゃがいもはナス科

最後にとても大切なお話をいたします。

よく、お客さんの中に

〜去年トマトを植えた場所に今年はじゃがいもを植えるから輪作出来てて問題なし〜

と言われる方がいます。

残念ながらじゃがいもはトマトと同じナス科です。

その為、ナス・トマト・ピーマン・唐辛子などを育てていた畑でじゃがいもを育てると病害虫や病気が発生しやすくなる「連作障害」になりやすいです。

意外とじゃがいもがナス科であることは知らない方が多いので注意してくださいね。

それでも、畑が狭いから輪作は難しいわ・・・・

という方は「連作障害軽減材」がホームセンターで販売されています。

こちらを利用してみるのも良いかもしれませんね。

今回はじゃがいもの畑作りについてでした。

それでは!!次回は植え方についてです。

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